コンタクトレンズユーザーは涙の量が減り、乾燥しやすくなることで充血などが起こりやすいと言われています。そんな症状を緩和するために便利なのが目薬を使うという方法です。そこで薬を選ぶためのポイントをチェックしておきましょう。
最も重要となるのは毒性の強い防腐剤を含むものは避けるということです。防腐剤は雑菌の繁殖を防ぐという効果がありますが、強力な防腐剤が入っているものは目への負担も大きくなります。防腐剤を含んでいないものは目への負担が少ないため、安心して使うことができます。しかし、防腐剤が入っていないと雑菌が繁殖しやすくなりますし、あまり長持ちしないので使用期限をしっかり守って使っていきましょう。期限を過ぎたものを使うとトラブルの原因になります。薬にはさまざまな成分が配合されていますが、症状に合わせて選ぶことがポイントです。
目の乾燥が原因で痒みや充血などの症状が出る場合、専用の成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。第3類医薬品と表示されているものなら血管収縮剤が含まれていないため、目への負担を軽減することができます。目の疲れが気になる場合、ビタミンや保水成分などを含んだ商品を選びましょう。
人工涙液タイプは成分を人の涙に近づけたものです。刺激が弱いので負担もかけにくいですし、安心して使える商品と言えます。